会社員が実名・顔出しブログをするメリットは、受注ビジネスを得やすいこと

SEO・ブログ運営
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お悩みさん

・会社員でブログやるなら匿名の方がいいかな?
・会社にバレたら面倒なことにならないかな?

こういった悩みにお答えします。

僕はこれまで本名と匿名の両方でネット活動をして来ました。Twitterも本名でやっていますし、バリバリ営業ツールとして使っていますし、プライベートもさらけ出しています。

こんな感じです。

僕の実績をご紹介しますね。SNS・ブログ経由で15法人から僕が所属する会社の商材(クラウド型学習サービス)を購入いただきました。サブスクリプション型のビジネスなのですが、個人のウェブ経由だけで現時点で数百万円以上の売上をもたらしています。
ネットで多くのお客さんともつながり、そこでサービスのケアをしたり、新規のお客さんのご紹介を受けたりします。

本記事の内容

  • 実名・顔出しブログの最大のメリットは、受注ビジネスを得やすいこと
  • あなたがブログをやる理由は稼ぎたいからではないのですか?
  • サラリーマンが実名・顔出しすることの最大の敵は、狭量な会社と同僚
  • 結論:実名・顔出しを支持します

実名・顔出しブログの最大のメリットは、受注ビジネスを得やすいこと

実名・顔出しでネット活動をする最大のメリットは、受注ビジネスを得やすいことです。

ビジネスをやる上での一番のコツは、ネットとリアルを区別しないことです。ネットでもリアルでも信用がないと人はモノを買いません。

売買に関する信用一覧

  • 実店舗がある
  • 会社(法人)である
  • 実績がある
  • そのモノ(サービス)を買った人を知っている
  • 価格が明瞭
  • 営業担当の話に齟齬がない、人柄が良い、連絡がマメ
  • お試し品(アカウント)がある
  • 直接会って商談できる

何を買うかではなく、誰から買うか

例えばあなたの会社に営業マンが来たとします。こんな感じで。

その時に受け取った名刺が「ひょっとこ」という名前だったらサービスを買おうと思いますか?

「この会社は大丈夫!?」と思うのが普通の感覚じゃないですかね?

結局のところ、何を買うかではなく、誰から買うかが重要です。

スマホを買い換えようと思っている人が、露天商でiPhoneを見つけても買いません。Appleストアやauで買います。当たり前です。
でもネットが絡むと途端にこのことについて忘れてる人が多いです。

仮に売主の実績が不明の場合、その人(会社)が誠実そうかどうかといった数少ない指標で判断するしかありません。

というのもネットは相手からのレスがなければそこで関係は終わり。何か問題が怒っても責任を追及することができません。これはビジネスを頼む上での大きなリスクです。

自分のブログをきっかけに自己の商品・サービスを販売するのであれば、顔出し・実名を使わない手はありません。

(アフィリエイトは自己の商品ではないので必ずしも顔出し・実名でなくても良い)

あなたが明確な実績を持っていないなら、実名・顔出しという最大の武器を使わないのは損です。

あなたがブログをやる理由は稼ぎたいからではないのですか?

実名・顔出しでブログをやることの理由をあらためて考えてみます。

まずここの話からちゃんとしておかなければ、話が噛み合わなくなりそうなのではっきりさせましょう。

どうせやるなら稼げた方がよくないですか?

これです。これが全てと言ってもいいです。

15年ほど前にブログブームが起こった時、多くの人は自己表現や友達とつながるという動機でブログや簡易HPを持っていました。

略歴プロフィールとか懐かしいですよね。

その後mixi、twitter、Facebookが出てきました。いつの間にかブログやウェブは下火に。

というのもみんなの動機はお金を稼ぎたいという欲ではなかったから。あるいは、ブログでお金を稼げるなんて知りもしなかった。

そしてWordPressやMovale Typeなどのブログ作成ツールができて、先ほどの後者の人たち(ブログでお金を稼げると思っていなかった層)は、自らのサービスを広げたり購買チャネルを広げるべく自分で勉強しながらオウンドメデイアを作り始めました。この傾向はまだ数年内の話です。

もし、あなたがブログをやる動機が趣味にとどまるものであれば、実名・顔出しでなくて良いでしょう。

でも、小遣いやちょっとした副業レベルにしたいのであれば、やはり実名・顔出しの方が成功確率は高まります。

真面目だろうが、あわよくばだろうが、お金を稼げるならその確率を高める方が良くないですか?

サラリーマンが実名・顔出しすることの最大の敵は、狭量な会社と嫉妬深い同僚

会社の人にブログがバレることを恐れている人が多いですが、恐れる必要はありません。
一つ一つクリアにしてきましょう。

会社員がブログをやることで生じる問題

  1. 会社の情報漏洩
  2. 会社との利益相反
  3. 税金の申告
  4. 副業規定違反
  5. 同僚の嫉妬

この5つだけです。

1〜3については、当然気をつけるべきものですし、責任を持って発信することでトラブルは防げます。

自分は気をつけたつもりでも、相手(会社)から情報漏洩と疑われるようなことは書いてはいけません。

副業禁止の規則は守るべきもの?

4に関しては、あなたと会社の問題ですね。

狭量な会社であれば、たとえ個人の弱小ブログであっても叩いてくる可能性はあります。

副業禁止の規定は、法律ではなく、契約内での話です。

でも、法的に労働内容・労働時間外の生活まで拘束できる契約はそもそも法令に違反しているんですよね。根拠は憲法の労働の自由です(公務員を除く)。

現在日本政府は働き方改革の名の下に副業解禁を進めています。国家公務員、大企業を中心に解禁が広がり、最近では重要な個人情報を扱う銀行も副業解禁を進めています。

副業禁止についてはいずれがっつり書く予定ですが、ここで僕が言えることはこれです。

何も知らず盲目的に副業禁止のルールに従うことはあなたの人生にとって非常に高いリスクを孕んでいます。

会社にあなたがブログをやるメリットを示唆する

ブログをやる上で一番いいのは、会社にも利益をもたらし、自分にも利益をもたらすことです。
僕はもともと会社に入る前に自分で商売をしていたこともあり、複数の収入源を持った状態で会社に入りました。

会社に入ってからウェブマーケティングの勉強を始めましたが、マーケティングの知識を伝えることで多くのお客さんから「この人とは繋がっておこう」という動機で会社のサービスを購入いただいています。返報性の法則を利用しています。

冒頭にあげたように、直接僕のウェブ経由で会社のサービスを購入いただいていますし、サポートにもなります。Twitterが中心ですが、実名顔出しで運用してメリットしかありません。

嫉妬深い同僚を牽制する方法

いくら会社に利益を落としても、構造上、他の社員に直接利益がシェアされるわけではありませんね。なので、あなたが会社に利益をもたらしても、あなたが個人でブログや個人のサービスで稼いでいれば同僚のAさんからは嫉妬されることがあります。まあ、一会社員に嫉妬されようがどうでもいいのですが。

一番いい方法は、社内で圧倒的な実績を見せつけることです。

本業がそこそこの実績では、「本業以外のことに集中しているからダメなんだ」と言われても仕方がありません。

彼らに文句を言わせず実績を出し、会社にも評価を得た上で、会社の勤務以外の時間で稼ぐことです。
ネットのよいところは、分身となってあなたが作ったコンテンツを24時間営業してくれます。あなたが本業で忙しい時間にも、ブログは勝手にあなたのサービスに合ったお客さんを連れてきてくれます。

個人サバイバルの時代ですから、会社のバックボーン無しに個人で稼ぐ力をつけるというのは、必須スキルです。

まとめ:実名の最大メリットは、自己抑制が効くこと

「実名でやることは最大の保身」

ZOZOの田端信太朗氏が言っていたことですが、なるほどと思いました。

実名でやるからこそ、いい加減なことは言えない。放った言葉から生じる結果は全て自己責任です。そして、実名である以上あなたは逃げることができません。

「匿名の方が本来のキャラが出せる」

こういう人がいますが、僕はまったく逆の考え方です。自分に責任が返ってくるという前提で話をするからこそ、その自覚があなた自身のキャラクターを引き出す。

僕はクールなマーケターでありたいと思っています。冷静沈着、いつも平熱で発言をしていきたいです。

このマインドがあり、さらに実名でコメントを行うことによって文章の抑制もできています。責任を持って書いているのでいい加減なことは言えません。やはり実名・匿名にはメリットしかありません。

あなたがビジネスで成功したい、そこに自分のブログもツールとして運用したいのであれば、絶対に実名・顔出しブログをおすすめします。

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