東京Cafe読書会に参加。正直もっと早く参加すればよかったと後悔。

書評・読書の実践

ノブです。ずっと気になっていた読書会に参加してきました。

実りある経験になりました。単純にめっちゃ面白かった!その時の様子を書いてみます。

東京Cafe読書とは?

2011年から始まり、7年半以上も続いている読書会です。
主宰のばーしいさんのプロフ⇒こちら
テーマごとに分かれていて、週2回ペースで開催されています。

コンセプト

トップページには以下の記載があります。

眉間にシワを寄せてマジメに討論したい方は、他の会をお探しください。逆に、みんなで楽しく盛り上がれるような会をお探しの方には、この読書会はぴったりです。
ここでは、まず本を通しての交流から始まり、話が発展して、働き方や将来の話になり、ときには逸れまくって趣味や恋愛の話にもなります。そして、読書会が終わるころには「また参加したい!」という気持ちに、きっとなるはず。

テキストを深く読み込むよりも、テキストを共有した人とのつながりを大切にするというコンセプトのようです。

僕が参加した会でもこのコンセプト通りで、本を通じてその方の考え方やライフスタイルについて興味深い話が聞けます。
直接紹介されると読みたくなりますよね。

応募方法・日時・場所・参加費

サイトのお問合せフォームから応募しましょう。

日時:水曜日の19:30〜、土曜日9:30〜が多いようです。
場所:人形町
参加費:500円
(詳細は公式サイトをご確認ください)

参加したきっかけ

遡ること今年の7月。
このブログを再開するに当たって「実践する読書」というのをコンセプトに考えて、いずれは読書会を開きたいなと思っていました。
「東京 読書会」でググると、いくつか読書会が見つかり、ちょうどオフィス・自宅からのアクセスが良いのと、コンセプトが自分に合っていそうなのでこちらに参加しようかと。

なかなか日程が合わずにいたところ、11月になって妻が仕事を辞めて早く帰らなくても良くなったので、せっかくの機会に仕事以外の交流も持ちたいなとも思い、ついに応募することに。

テーマが3つに分かれている

開催日によって3つの読書会に分かれています。

1. テーマ本の読書会

テーマ本を事前に読んできてください。共通のテーマで話をするので、より突っ込んだ深い話ができます。また、テーマに馴染みのない方でも、2時間も一緒に話をしていれば理解できてくるものです。読みやすくて内容の良い本を選ぶように心がけています。

毎回テーマの本があり、それを事前に読んで参加するもののようです。

2.『7つの習慣』×『LIFE SHIFT』読書会

この会だけは読んでいなくても参加できます。毎月1〜2回のペースで開催しており、非常に好評をいただいております。ワークショップ形式で「100年人生の計画」を立てる読書会です。

二冊も以前読みましたが、行動に繋がっていないので、ぜひ今度参加してみたいなと思っています。

3. フリーテーマの読書会

好きな本を持ち寄って紹介し合う読書会です。テーマが決まっていないので、お手元にある本を持ってすぐに参加することができます。話が予想外の展開になる楽しみがあります。多種多様な本に触れてみてください。

今回僕が参加したのは、「フリーテーマ読書会」です。

僕が参加した会の様子

7名が参加されていました。会社員、自営業、さまざまなお仕事の方がご参加。

自己紹介⇒オススメ本の紹介⇒フリートークという流れです。

自分の仕事と絡めたり、気になった箇所、そもそも手にとったきっかけなど、本選びって生活全体と結びつくんだなとあらめて感じました。

参加者のオススメ本

    • 読んだことある本

『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』

    • 読みたかった本

『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』、『暇と退屈の倫理学』

    • 初めて知った本

『仕事はもっと楽しくできる』、『定年まで待つな』、『働く女子の女優力』

たまたまかもしれませんが、ちょうどいいバランスでした。

ノブが紹介した本

僕が持っていった本は、本田直之さんの『レバレッジ時間術』(ソフトバンク新書)でした。

書評を書きました。

≫書評記事『『レバレッジ時間術』本田直之 時間を再投資するタイムマネジメント『レバレッジ時間術』本田直之 時間を再投資するタイムマネジメント

社会人が参加しているのでビジネス書が多いと思いますが、小説でも図版(?)などでもいいと思います。

本で繋がる一体感

自分と似た人を見つける

同じ本・同じ体験を持つ人がいて驚くということもありました。

僕と同年代のTさんは、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』をオススメされていました。旅行でキューバ→メキシコに行き、行きの機内で読んだそうです。まさに僕もキューバに行く機内で読み、さらにカンクン(メキシコ)に行きました。

その方とは、他にも複業、ランニング、短眠、黒縁メガネ、読書会に参加したきっかけなどがどれも同じでとても驚きました。

こういうのって仕事ではなかなか起こらないですよね。仮に似ている部分があっても、初対面の方とプライベートについて話すことはないですし。

最近本読んでいますか? 誰かと共有していますか?

読書はちょっとマイナーな活動になってきているように思います。
ひと昔前ならブームになった本やベストセラーは、たいてい誰かと共有できました。
今はそれぞれバラバラのメディアで情報を収集しているので語り合うことは少ない。情報過多なのでオススメされてもなかなか読む時間がない。

本でつながること

本って嗜好も出るし、その本を探すきっかけも含めての読書だと思っています。その人のフィルターを通して本を知ることができます。

マイナーな趣味になってしまったからこそ、同じ本を読んだ人とはより深く仲良くなれるのではないかと思います。隠れキリシタンみたく。

おそらくここで知り合った人でお互いに仕事をしたり、個人的な友人関係になることもあるのではないかと思います。

後日談:偶然本屋さんで

読書会に参加した週末、北千住のBook1stで『サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい』を探していたところ、参加メンバーの一人と偶然会いました。驚きました。次回お会いするのが楽しみになりますよね。

12月も参加する予定です。自分が紹介した本については、また改めてご紹介します。
それではまた。

ノブが紹介した本

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