マーケターに転職したい人のための記事です。
マーケターに転職するには以下の3つの方法があります。
- 1.マーケティング会社に転職
- 2.コンサル会社に転職
- 3.転職した企業でマーケターになる
これを書いている僕は、31歳の時、未経験で教育系IT企業のマーケティング職につきました。1年半後にマネージャー。入社時から現在まで、契約社数は20倍になりました。マーケティングの仕事はめっちゃ面白いです。これからマーケティングの仕事につきたい方がスムーズにマーケターになる方法についてご紹介します。
マーケターに転職する3つの方法
1.マーケティング会社に転職
「マーケティング会社」と言っても、いろんな会社があります。マーケティングの意味は広く、業種・広告手段で分かれていることがほとんどです。
例えば、教育業界には塾専門のマーケティング会社があります。塾のHP・ブログのSEO、チラシデザイン、のぼり・看板の制作などを請負います。
このほか、広告手段ごとにマーケティング会社が分かれていることもあります。ニッチですが、ファックスマーケティングに特化した会社などもありますね。これはファックスでの集客、セミナー集客のマーケティングを支援します。
2.コンサル会社に転職
一番オーソドックスなコンサルは、「経営コンサル」ですね。財務諸表を読み、時にはクライアント企業に常駐して、経営改善をしていきます。クライアントのあらゆる問題を改善します。経営者のコーチ的な位置。
経営コンサルで有名な会社というのは、外資企業ではマッキンゼー、国内企業では船井総研など。上場企業が多いです。
コンサルとマーケターの相性は良いのですが、注意点があります。
コンサル企業への転職の場合、コンサルティングの一環としてマーケティングを担当することはありますが、必ずしもマーケターのような働きをするとは限りません。
さらに
- 高学歴が多い
- 未経験者の採用が少ない
あなたが若くて高学歴、すでに大企業で経験があるならお勧めです。それ以外の方で、これからマーケターへ転職したい人は、まずはWebマーケティング会社をお勧めします。
3.転職した企業でマーケティングをやる
マーケティングを専門にする会社に転職しなくてもマーケターになることは可能です。転職した先でマーケターになればよいのです。僕はこのルートでマーケターになりました。
どんなマーケティングをしているかは、企業のサイトを調べるか、転職エージェントに聞いてみましょう。
自分での事前リサーチは必要です。名ばかりマーケティング部というのはあります。「営業職」という表記では人材の応募が来ないので、「マーケティング部」を名乗っているだけというケース。マーケティングの仕事がしたいのに、ずっと外回りやルート営業に回されるのは辛いですよね。
調べる方法:openworkで過去の退職者のコメントを調べられます。
(辞めた人のコメントなので個人的恨みなどもありますが、参考にはなります)
実は、多くの中小企業企業ではマーケティング専門部署がないことが多いです。どの企業も一番困っているのは、ウェブマーケティングの方法でしょう。あなたがブログやSNSで多少のマーケティングスキルをある程度持っているだけで、すぐに上位にいけます。
僕はウェブのスキルは中堅レベルですが、会社にマーケティングできる人がいないので、すぐにマーケティング部のマネージャーになりました。
どこで(どの業界、どの立場で)働くかというのは非常に重要です。
これといった業種がないなら、メジャー4サイトに登録して、転職エージェントにやりたい仕事や希望を相談しましょう。
マーケター転職なら、Webマーケティング会社が一番オススメ
これからマーケターになろうという方には、Webマーケティング企業がオススメです。
理由は三つあります。
伸びている業界にいるというのは大事!目まぐるしく新しい情報が入り、企業の順位も入れ替わります。若手もどんどん入ってきます。今後、フリーランス独立、起業したい人、ガツガツ稼いでいきたい人はWebマーケティング業界に入りましょう。
逆に、冒頭で紹介したファックスマーケティングの業界は、オススメしません。なぜならファックスを広告に使う企業が少なくなっているので、今から参戦しても旨味はほぼゼロ。さらにいま残っている会社はベテラン企業ばかり。ファックス以外の強みがないならばオススメしません。
Webマーケティングの仕事はすべてウェブで完結します。最近では紙の契約書ですら交わしたこともありません。
数字ですべてわかる世界なので、どこにいても働けます。
学歴、経験を問わない企業も多いです。
若い人が多いというのも大きい。
僕は今年で35歳なのですが、若くてスキルある人が身近にいることは今後のキャリア形成に大きな影響を与えます。
先日、こんなツイートをしました。
年下の方々から学ぶ機会が増えている。
理由は明らか。ウェブのスキルは、①初期投資がかからない、②金ではなく時間かけて試行錯誤した者が勝つ、③過去の成功事例に固執したベテランが日々退場。
知見がある若者が多いのは自然。
結論:過去の実績・年齢ではなく、現在動いている人から学ぶべき。— ノブトウ@元傭兵・屠殺屋 (@nobutou) August 14, 2020
Webマーケティングのお仕事とは
ざっと分類すると、SEO・Web広告・SNSの三つがあります。
- SEO…Google検索の順位を上げるサポートをします。自分のブログを伸ばしたい人には特にオススメ。会社で給料と情報を得てスキルを上げる⇒自分のブログでも稼ぐ⇒ブログで得た知見を会社でも生かす。本業と副業で身に付けられるスキルが同じというのは大きい。
- Web広告…主にリスティング(Google検索の結果画面の広告)、Facebook広告、あとは各種メディアサイトへの広告出稿など。
- SNS…クライアント企業のアカウント運用、SNS上の広告出稿など。主に、Facebook、twitter、Insgtagramです。
日々トレンドの変わるウェブマーケティングの業界では、複数の手段を持っている企業がほとんど。会社員でも上司の言うことだけではなく、自分で情報を取りながら顧客に解決策を提案していきましょう。
マーケター転職に強いエージェントはこの2つ。
- プロの転職(旧:シンアド転職)
- ワークポート | Web業界への転職なら転職エージェントのワークポート
ベンチャー企業のWebマーケティング職、デザイナー職への転職に特化した転職エージェント。
マーケター未経験の人はまずはベンチャーでスキルを身につけるというのはありです。
Web業界に強みを持つ転職エージェント。ベンチャー、中小から大手まで企業規模が幅広い。
僕は現在の企業(ベンチャー)の3番目の社員ですが、マーケティング施策がほぼゼロの状態から始めたのでスキルが身につきました。(でも最初はマジでしんどいですけどねw)
これからマーケター転職すべき人にやってほしい準備
転職するにしても、まずはスキルがないと上にいけません。
個人でマーケティングスキルを身につけるにはやはりブログが一番です。
- どうやったらアクセスが増えるか?
- どうやったら読者のニーズに応えるか?
- どうやって売上を上げるか?
これって、企業でやることと同じです。
ブログを始めるにはほとんどお金はかかりません。当ブログでは、ブログの立ち上げ方、設定方法を書いているので、ぜひ始めましょう。1時間程度の準備をブログを立ち上げられるので、マーケティングの訓練をすぐに始められます。
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