【初心者に告ぐ】ブログ開設初期にどんな記事を書くか悩むのはムダ

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お悩みさん

ブログには何を書いていけばいい? どれくらい書けばブログ収益を得られる? ブログの文章が上手くなるには?

こういったお悩みにお答えします。

本記事は、ブログを立ち上げて間もない人に向けた内容です。

現在、僕はブログで稼ぎつつITベンチャーでマーケティング責任者をしています。
収入源はブログだけじゃなく、SEOやWeb集客スキルで企業向けのコンサル業もしています。

今回は、ブログを立ち上げたばかりでどういう風に記事を更新していくか悩んでいる人に向けた記事です。
立ち上げ初期に知っておくべきことについてご紹介します。

ブログ初期はどういう記事から書き始めるべき?


結論からいうと、ブログで初期で書く内容は何でもいいです。

有名人の格言集でもいいし、趣味に関すること、あなたの日記でもいい。

しかし、ずっと書き続けるには、このどちらかの条件を満たす必要があります。

  • 本当に好きなことを書く
  • ブログで収益を得る

理由については、『ブログを続ける方法は2つしかない【好きか稼げるか】』という記事で紹介しました。

とはいえ、最初から稼げるわけではありませんし、伝えたいことをうまく表現できるわけではありません。

そこで、まずは修行期間とわりきって、とりあえず何でもいいとお伝えしておきます。

ブログで最初から文章をコントロールすることはできない

ブログもスポーツと同じで、経験と知識をつむことでどんどん上手くなっていきます。

僕が中学生になってテニス部に入った時のエピソードをご紹介します。入部して最初の練習が全力でボールを打つというものでした。握り方も教えてもらわないまま、ひたすら打つ。それも相手側のコートにボールを打ち込むのではなく、中学校のフェンスを超すのを目標に打つ。野球でホームラン打つ感覚です。

これってすごく大事です。最初から、「グリップはこうだ」、「この角度でボールが来たらこのコースに打ち込め」と言われても初心者には全くわかりません。そもそも全然楽しくない。バシッとボールを遠くにかっ飛ばすなど、感触を得ることが重要です。楽しいと思えることが、ブログを続ける上での推進力となります。

《まずはラケットを全力で振ったらボールはこれくらい飛ぶ》くらいの感覚からスタートして、徐々にボールをコントロールしていく。いずれは決めたコースに打ち込むことで、試合の相手をコントロールできるようになっていきます。

これはブログでも同じです。最初から自分が憧れるブロガーのような記事は書けないし、読者を動かすことはできません。

まずは「ブログ楽しい」、「頭の中で考えることを外に出す」という気持ちよさを覚えていきましょう。ブログ初期は何を書いてもいいというのはそれが理由です。

ブログが上手くなれば過去の記事は消せばいい

上手くなってくると、過去の自分の記事に不満が出てきます。粗が見えます。

そうなるとどうなる?

ブログ記事を消したくなるんですよ

こういう話をすると、「もったいないのでは?」という人がいますが、その過程を経ないと成長は望めません。いえ、別に残しておいてもいいのですが、上手くなったら初期の記事は消したくなるものです。もしそう思わないなら、あなたはまだ成長していないと断言できます。実際にプロブロガーは皆さん初期の記事を消しています。僕も消しました。

過去の記事を消したくなるくらいどんどん記事を書いていきましょう。

どれくらいブログを書けば稼げるようになる?


ざっくりですが最低100記事書けばスタート地点に立てます。50記事あたりでブログにちょっと慣れてきて、うまく書けた記事は収益を生むこともあります。

逆にいうと、100記事書いて1円も生まれないなら問題ありと言えます。

この時に注意しておきたいことは、この3つです。

  • 収益記事を書いているか?
  • 収益記事に寄せる記事を書いているか?
  • SEOの基礎テクニックは身につけているか?

ブログで稼ぐならジャンル選定は必須

どんなに頑張っても稼げない場合があります。それは収益の難しいジャンルの記事を書いている場合です。

狙えるジャンルというのはたしかに存在します。

アフィリエイトでいうと、このようなジャンルは収益性が高い。

  • クレジットカード
  • 転職
  • VOD(hulu、U-NEXTなど)
  • プログラミング
  • 健康食品
  • ダイエット

など。

ある特定のジャンルで専門記事を書いて、Amazonアフィリエイトに流すのも一つの手です。しかし、注意すべきことがあります。ニーズの低い、お金の動きにくいジャンルで記事を書いても、あまりお金は稼げません。

たとえば、あなたが折り紙に詳しくてその記事を書いても、収益化は難しいです。アフィリエイトで売れるものは、折り紙用紙くらいだからです。わざわざあなたに授業料を払って折り紙を習いたい人も少ないでしょう。それならブログよりもYouTubeで再生回数を稼いでいくべきです。

というわけで、ブログで稼いでいくにはジャンル選びは重要です。

とはいえ、それは最低限の経験を積んだ後です。最初のブログは稼げるジャンルを意識しながらも、まずは本数を書いていくことが重要です。稼げるジャンルであれば、それだけ稼ごうと参入する人も多いので、未経験者が勝つのは難しいです。とりあえず収益性は後回しで大丈夫です。

ブログ開設してロケットスタートする人は実は初心者じゃない

twitterなどを見ていると、「ブログ開設10日で収益発生!」、「10記事でGoogleアドセンスにパスしました!」という華やかな報告を目にすることがありますよね。

ブログ収益がうまくいっていない人が見ると、『一体どうやってんの!?』と気になりますよね。焦る気持ちも出てきます。

でも、ご安心ください。

彼らは最初のブログでうまくいっているわけではありません。過去にいくつもブログを作ってきた経験があります。

いきなりブログでうまく稼げる人は皆無と思っていただいて構いません。周りの成功事例・自慢は気にせず基礎を守りながらコツコツ自分のブログを作っていきましょう。

大丈夫。定石を守って継続すれば収益は必ず上がるようになります。

どうやったらブログの文章が上達する?


持論ですが、ブログにはブログの文章があると思っています。

  • 1記事1テーマ
  • 必ず狙うキーワードをブログタイトル、見出しタグに入れる。
  • 2000文字以上。(テーマによる)
  • 囲い線・枠線などを使う。
  • 画像を使う。

こういったスキルがブログには必要になります。単に文章が上手いだけでは足りません。

文章をブログという形式に調整していく必要があります

読みやすい文章には型(テンプレート)がある

上手いブロガー、作家の本を読んでみると、一定の型で書かれていることに気づきます。

型にはいくつかありますが、PREP法が有名です。

  1. Point・・・ポイント・結論
  2. Reason・・・理由
  3. Example・・・実例・事例・具体例
  4. Point・・・ポイント・結論を繰り返す
【文章例】
伝わる文章を書くには、型を身につけるのが近道です。
なぜなら、型がないとまとまりのない文章になり、読者にとってわかりにくい内容になるからです。さらに、型を身につければ、ブログを高速化することができ記事を量産できます。
たとえば、いまあなたが読んでいる文章はこの型を使っています。売れているブロガー見てみてください。ほとんどのブロガーは文章の型を用意して記事を執筆していることがわかります。
以上から、ここでご紹介するPREP法を身につけることで、ブログ初心者でも読者に伝わる文章を書けるようになります。初心者のあなたはまずは型を身につけてブログを書いていきましょう。

といった具合です。

あとは、型通りに書けるようになるまで、ひたすら型にはめて構成を作る。たくさん経験を積まないと文章を学んでも細かい感覚が掴めません。

まとめ:ブログ初期の心構え


今回の記事の内容をまとめます。

  1. ブログ初期は、何を書いてもいい。たくさん書こう。
  2. ブログで稼ぐには稼げるジャンルがあるが、初期は気にしすぎない。
  3. 最初のブログでうまく人なんて滅多にいない。
  4. ブログにはブログのスキルが存在する。
  5. まずは型通りにブログ記事を書いていきましょう。

最後に。これが一番重要です。ブログを楽しみましょう。楽しめるようになったら上達は確実です。

以上です。それでは、また。

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