前回の記事で乳児を連れて東南アジアに行くときに注意点について書きました。
準備するものが多くてそれだけで記事になりそうなので、今回こちらに分割することにしました。
注意点や、準備した後実際どれくらい使って余ったか・足りなかったかについても書いています。
旅行の基本情報
・行き先:ベトナムのダナン&ホイアン
・日程:3泊5日
・子供:女の子、6ヶ月
ホテルの予約や搭乗時の注意点は前回の記事を参照ください。
関連記事:乳児を連れて東南アジアを旅行する時の手続き・注意点5つ
預け荷物に入れるもの
- ぬり薬・・・こちらは湿疹用
- 体温計
- 冷えピタ×1箱・・・重宝しました
- バスタオル×1
- 薬・・・持病の薬。娘はクレチン症を患っていて日数分持っていきました。
- 麦茶×2本・・・足りたけどもっとあってもよかったかな。
- 水×2本・・・現地でも変えますが1本くらいは持っていても良いかと。
- 離乳食・・・市販のランチセットが便利です。1週間未満の旅行ならベビーフード中心でも問題ないかと。
- 皿・スプーン・・・簡易的なものがオススメです。
- 哺乳ビン・・・家で使っているものでOK
- 消毒ケース・・・前回の記事でも紹介しましたが、これは本当に優れものです。自宅でも旅でも重宝しました。
- 食器洗剤・・・小瓶に分けて預け荷物に入れましょう。
- 着替え×6セット・・・高温多湿の地域に行くので、汗をかいたり、お漏らしした場合に備えて少し多めに持っていきました。
- ボディソープ・・・これがオススメです。
- めん棒
- 爪切り
- おむつポーチ・・・オシメとウェットティッシュが入るものがおすすめ
- 虫よけパッチ・・・かわいいデザインだとワッペンみたいに見えるのでオススメです。
機内持ち込みバッグに入れるもの
すぐに取り出せるものはリュックに入れて機内に持ち込みましょう。お湯を入れたタンブラーは持ち物検査の際に申し出れば機内に持込めます。
- 哺乳ビン
- 缶・ミルク・・・預け荷物に入れていて手続きをした後に知りましたが、持ち物検査で申告すれば機内への持ち込みが可能です。
- タンブラー(お湯)・・・同上
- おもちゃ・・・いつも使っているものがいいですが、飽きる可能性があるので少し多めに持っていて良いです。
- オムツ・・・50枚持っていきましたが、使ったのは30枚ほどでした。
- おしりふき・・・たくさん持っていって損はありません。
- おくるみ
- 虫よけパッチ・・・ワッペンみたいなカワイイデザインのものがおすすめです。
特におすすめするグッズ5選
上記の中で特におすすめのものをご紹介します。
消毒ケース
ちょっとかさばりますが、各国レンジはありますし、ものの5分で殺菌できるのでおすすめです。80Lのスーツケースなら余裕で入りました。
オムツポーチ
これは機内、出先でも役に立ちました。東南アジアのお店ではティッシュがないところもあるので、赤ちゃんのためだけではなく、大人が手を拭くのにも便利でした。
ボディソープ
普段家で使っているもので良いと思いますが、自然原料でないものは基本的には日本の軟水に合わせて作られています。東南アジアの水だと泡立たないことがあります。ナチュラルな原料を使ったものがおすすめです。このソープはベトナムの水でも問題なく泡立ちます。
缶ミルク
家で使っている人もいるそうですが、我が家では旅行で初めて買いました。
海外の水でミルクを作るのには不安があるので、こちらをお勧めします。常温で飲めるので便利です。
虫よけシール
キャラクターものでもいいですが、どんな服にでも合うシンプルなものがおすすめです。特に旅行中だとたくさん写真を撮ると思うので、無難な方が良いかも。このあたりは好みですね。
このほか(通常の旅行でも必要なもの)
このあたりは常時持っておくものです。一応書いておきます。
- パスポート
- 財布
- 保険証
- クレカ
- Eチケ、バウチャー
- ティッシュ、ウェットティッシュ
- 抱っこひも
- 絵本
- 母子手帳
- 保湿剤
- カメラ
- おしゃぶり
- ガーゼ
- 除菌ウェットティッシュ
- 虫よけアロベビー
- モバイルバッテリー
機内持ち込み品に注意
セキュリティの関係で、機内に持ち込める液体というのは少ないです。小分けにしておきましょう。
荷物検査場では、赤ちゃんがいること、赤ちゃんに必要なものがあることを伝えましょう。特に、お湯を入れた保温タンブラーは必要になるので、必ず申告して機内に持ち込めるようにしましょう。
乳児を連れて海外旅行に行くのは大変に思えますが、準備さえしっかりしておけば大丈夫です。
ぜひご活用ください。
コメント
前回と今回の記事を見た上で思ったことは
乳児を海外旅行に連れて行くのは親側としては自己満足
乳児側としてはリスクのみに思えました。
まずノブさんの準備物からも窺えるように
環境の変化、感染、その他の理由による病気のリスクです。
多少、過剰な考えとしては治安の違いもあります。
これらは準備や現地で常に注意することでリスクは軽減できます。
しかし、それでも何かトラブルが起きたとしたら
最大のリスクはトラブルが起きた後の対処だと思います。
お子さんに必要なものを忘れた、なくした、病気にかかった
何らかの理由でお子さんがいなくなった等トラブルが起きた場合
国内旅行と比べて迅速に対処できる可能性は低いです。
国内ではすぐに対処でき、大きな問題にならなかったようなものでも
海外では対処に時間がかかり問題が大きくなる可能性も考えると
やはり、お子さんのリスクを天秤にかけてまで行くものではない
と思われます。
もし行くとしても、もう少し大きくなり自身で行動ができ
体調の変化を自身で訴えることができる年齢になってからが
妥当ではないでしょうか。
ノブさんが準備や旅行中に
ものすごく気を配ったことを考慮しても
たまたま、何も起こらなかったと思ってしまいます。
管理人の延藤素康です。
コメントありがとうございます。当ブログ第1号のコメントです。
ご指摘内容、じっくり読ませていただきました。
親の自己満足についてもおっしゃる通りです。リスクを計算して、得られるものが大きいと踏んで今回の旅を決めました。
たしかに、国内に比べて対処が遅れる(orできない)ことも起こり得ましたし、結果的に無事だったと言えます。
「まとめ」の部分で書きましたが、渡航未経験の方が子供を連れて国外を旅行するのは難しいかもしれません。
語学力、現地の治安を嗅ぎ分けるスキル等は経験から来るもので、何も経験していない人が日本の観光地に出かけるノリでいきなり乳児を連れて行くというのは難しいです。
リライトする際にはそこをもう少し厚く書きたいと思います。
ご丁寧なコメントありがとうございます。