こんにちは、ノブトウです。

タワーマンションに引っ越して半年が経ちました。

最近では、ひさびさに会う知人からも一言目に「ノブトウさん、タワマンに引っ越したそうですね。儲かってるんですね」と言われたりします。

引越し当初は身近な人だけに伝えていたのにいつの間にか伝播していました。皆さん、関心が高いようです。

タワーマンションは富の象徴として扱われたり、ニュースサイトでは「タワマンが溢れ返って将来大変なことになるぞ」みたいな論調の記事もよく見かけます。

タワーマンションの(1)住む上でのメリット、(2)街のデメリットはたくさん紹介されていますが、(3)住む上でのデメリットってあまり書かれていないんですよね。

・不動産屋のサイト・・・良いことしか書かない(当たり前)
・東洋経済などのマスコミ・・・タワマン群を抱える街のデメリット(話の規模がでかいし、未来過ぎる)

小結論から言うと、タワーマンションのデメリットのほとんどは高層階に起こるものばかり

最近はタワーマンションの低層階が人気です。低層階はデメリットほとんどないのでオススメです。

先日twitterでこういったご意見をいただいたので、生活する中で気づいたデメリットについてご紹介します。

ノブトウがタワマンを買おうと思ったきっかけ

タワマンを買う動機は人それぞれ。まずは僕の話をします。

全くこだわりはなかった

以前は足立区・北千住に住んでいました。妻(結婚前)のマンションに転がり込み、そのままヒモのような生活。

妻は大学時代から北千住に住んでいて、購入を検討している時点ですでに12年間も暮らしていました。そろそろ別の街にも住みたいと。

僕は無類の引っ越し好きなので大賛成。東京に来る前は1年に1回は引っ越していました。

(そもそも!当時僕は無職でどこかに通勤することがなかったので、ぶっちゃけどこでもいいかなと。もし奥さんが北海道・沖縄に引っ越すと言っても寄生虫のようにくっついていったことでしょう。笑)

その時僕が引越し先の希望条件としてリクエストしたのは、唯一『渋谷にアクセスのいいところ』だけでした。

抽選に申し込んだら当たった

妻が武蔵小杉のタワーマンションに応募しようというので、「いいよー」と返事。

失礼ながら「武蔵小杉」という名前を聞いたこともなければ、引っ越す1年前まで都内と思っていました。。。

新築の人気物件で、50階以上を希望したので、なんと競争は10倍。地上180メートルの部屋です。

結果、無事に当選! しかし、当選から引越しまで3年近くかかります。(ながっ

当時僕は無職の上に、奥さんに養ってもらっていたんです。タワマン買うなら資金を集めないといけない。もし子供を持つならいつまでも奥さんの収入には依存できない。
その一ヶ月後に突然人生初の就職して、その翌月に結婚。新居⇒就職⇒結婚というおかしな流れです。思い返すと、タワーマンションの購入は人生の転機になりました。

タワマン住民から聞いた購入の動機

さて、僕の話はこの辺りにして。

タワマンに住んでいる友人知人、入居後の住民交流会で会った方々から聞いた話をご紹介します。

  • 地方在住の人が老後を都心で過ごしたい。
  • 事業が当たってとりあえず高い物件に住んでみたい。
  • 都心のマンションに住んでいて、家族が増えて手狭になったので広い部屋に引っ越したい。

普通のマンションを買う動機と、特別変わる点はありませんよね?

意外にも、馴染みがない土地に老後に引っ越すという方って多くて驚きました。相続税対策という点もあるのでしょう。

武蔵小杉は川崎市にありながら都内の主要都市には全て一本で行けます。
現在、直通で288駅にアクセスできます。

投資目的の人も多い

ある知人は神奈川、都内に複数タワーマンションを所有しています。あくまで投資目的です

あと、中国の方がめっちゃいます。うちのマンションだけで300人以上!アッパーミドル層でみなさん日本語が話せます。日本に永住する人が半分、投資目的が半分ほど。

これについてはまた改めて紹介します。

新築タワーマンションの購入価格

場所によって全く異なりますが、東京都心部(港区・中央区・千代田区)だと1.5億円以上はします。そこからちょっと離れれば7000万円台でもあります。

都内には2億円以上の物件がざらにありますが、最上階やペントハウスがつかなければ、1億円もせずに買えます。

ざっくり1億円のタワーマンションを固定35年ローンで組むと、毎月30数万円以上の返済が発生します。さらに管理費が3〜6万円。年収1000万円以下でも買えますが、結構ギリギリの生活になるのではないかと思います。

僕は株式会社アルヒのフラット35を使いました。現在は超低金利なので、固定金利で35年借りても最終的に1割くらいの利息しかつきません。買うなら今がチャンスです。

イケハヤvs田端信太郎の35年ローン論争

前述のとおり、超低金利時代なので、お金持ちでなくても1億超えのマンションも買える時代になっています。

以前、twitter上で35年ローンを組むことについてこんな論争がありました。

田舎暮らし代表のイケハヤさんが35年ローンを煽り、都内在住ビジネスマンの田端さんがそれに反論するという流れ。

以下、二人のやりとり。

イケハヤ氏の主張

田端氏の反論

これはどちらが正しいということはありません。特に転売がきくタワーマンションにおいては、後者の方が的を射ているかな。

僕はしばらく住む予定ですが、転売がきくというのは大きな安心感です。もし事業で失敗してもマンションを売ればなんとかなるかなとか、もっと安い家に引っ越して今のマンションを貸して差分で生活するとか。

高額なマンションを住宅ローンという国のバックがついたシステムで買えるというのはありがたいことです。

新築のタワーマンションは申込から入居まで3年かかる

これは最大のデメリットではないかと思います。

応募から引き渡しまでの流れ

  • 2016年夏:抽選に当選
  • 2016年秋:1割の着手金を収める
  • (ひたすら待つ)半年に一回説明会や内装の検討会
  • 2018年夏:間取り・内装を決定
  • 2018年秋:住宅ローンの申請
  • 2019年春:残金支払い・引き渡し

3年もかかるので、途中2年間はほとんど存在を忘れかけていました(笑)

3年って長いですよね。

マンションができる前に家庭の状況って変わることもあります。転勤もありうるし、会社だって潰れるかもしれません。不動産価格が暴落する可能性だってあります。

多くのタワマンは売買契約時に、手付金1割を納めます。もし土地が暴落してしまった場合や住めない事情ができた場合は、手付金を捨てて契約解除することもできます

これらを総合的に判断して大丈夫と思った方は是非新築を検討してください。新築は割安で買えるのでその後に賃貸・転売するにしても、相場が崩れない限りは大きな利益が見込めます。

タワーマンションのメリット一覧

メリットについては、いろんなサイトで説明されているのであっさり説明しますね。

豊富な共有施設

タワーマンションの一番のメリットですね。

スタディルーム、ジム、キッズルーム、工作室、ゲスト宿泊室、パーティールーム、カンファレンスルーム。
もう至れり尽くせりって感じの充実度です。

防音・防犯

・コンシェルジュ常駐、警備員の見回り
・チラシ、ポスティングが入らない

ガラの悪い住民がいない

これ本当に大切です。

大阪の下町に住んでいた頃、そこそこ安いマンションに住んでいました。

ある夜隣室のカップルが騒いでいて文句を言ったところ・・・壁を乱打されました。

他にも、ゴミの指定日以外にゴミを置く人とか。カラスがたかって大変でしたね。

身近の人間に生じる負の感情って、精神的にものすごいマイナスです。日常でいきなり思い出したりしてイヤーな思いをしたり、いいこと一つもなしです。

タワーマンションを買う人で粗暴な人は少ないです。

タワーマンションのデメリット一覧

冒頭に書いたとおり、タワーマンションのデメリットは高層に起因するものばかりです。

通信障害

これは引っ越してからわかったのですが、auの電話回線はアンテナ0本でした。衝撃。何も説明を受けていませんでした。。。

通信に使う電波は建物を反射しているそうですが、地上100m以上の高さになると反射するものがなく、電波が入らなくなるそうです。

auに電話すると、無料で中継器を部屋に設置してくれました。ホッとしました。

中耳炎

風邪になったときにエレベーターで乗降すると、耳抜きがしにくくなっているので、耳の奥が痛くなります。

これはなってみないとわかりません。思った以上に苦しい。。。

地震時の緊急停止

2019年6月中旬、新潟で大きな地震がありました。

神奈川は震度1だったのですが、ものすごく揺れる揺れる。震度3くらいに感じました。
ワイングラスの中で回されているようにゆらゆら揺れます。気持ち悪くなりました。

しかも!1時間半もエレベーターが止まってしまいました。この地震が起きたのは22時ごろだったので、帰宅中の人もたくさんいたはず。50階分を歩いて登った人もいるはず。

高層階で育つ子への影響

これはニュースサイトでも取り上げられますね。

エレベーター昇降が面倒で外に出なくなり、刺激に触れることが少なくなる。十分考えられます。

実際に僕も人との用事がないかぎり家から出なくなりました。快適な自習室があるし、ジムもある、キッズルームもある。

外との行き来がたしかに面倒になります。大人であれば効率的に生活・仕事ができるし、メリットが多いのですが、子供にとってデメリットは多いでしょうね。親自身が日頃から積極的にマンションの外へ出る必要があります。

高層階に半年暮らして気づいたこと

景色は飽きる

これは仕方ないです。初めて部屋に入ったときにはあまりの高さに驚きました。でも毎日見ていると、なんでもなくなります。

美術品と同じかもしれません。買ってすぐは毎日見て愛でるけど、そのうち風景に溶け込む。

あと、これは嫌味に聞こえるかもしれませんが、高層のホテルバーのありがたみを感じなくなります。家の夜景の方が綺麗じゃん、なぜ場所代金払わないといけないのか、とかね。

生活は普通のマンションとそんなに変わらない

共有施設だって四六時中使うわけではありません。部屋の中にいたら、景色以外は普通のマンションです。当たり前の話ですが。別に内装が特別すごいなんてこともありません。

自己ステータスとして使いやすい

近しい人からの反応は変わりませんが、あまり仲良くない人からの反応が良くなりました
武蔵小杉=タワマンというブランドはすでに確立されていますね。

よくある会話
「ノブトウさんはどちらにお住まいですか?」⇒「武蔵小杉です」⇒「あー、あの今話題の。もしかしてタワーマンションですか?」⇒「はい、そうです」

という風に、自分から話すまでもなく相手が誘導してくれます。嫌味っぽくないし、便利です。

まとめ

タワーマンションは高額なだけあって、メリットはたくさんあります。

最近タワーマンションの低層階が人気なのもうなずけます。一番のメリットである共有部分は、階関係なく使えるわけですから。

・階層関係なく生じるデメリット・・・新築タワーマンションは購入から入居までがめっちゃ長い

これ以外のデメリットは全て高層階に起こるものを考えていいでしょう。

それに比べて、高層階のみが得られるメリットってほぼないと言っていいかもしれません。

タワマンについて発信することにしました

最後に、先日こんなツイートを投稿したので紹介します。

これまで書いてきたように、タワーマンションに憧れはありません。

妻と家族、ローン会社、いろんな協力があっていまの生活があるわけですが、必要になればいつでも出て行くことは考えています。家族と一緒に海外に移住することも検討しています。

ちょうど一ヶ月前から頻繁にtwitterでタワマンのネタをつぶやくようになりました。それまでは全くタワマンについてはつぶやいていません。あまり嫌味にならないようには心がけていますが、見る人によっては「自慢しやがって」と思うでしょう。

方針転換は、twitterでフォロワーを増やすためです。先月ゆっきーさん(@yukky_lucky11)のtwitterセミナーに参加して、使えるものは全部使っていこうと決めました。

自慢と思われるかもしれませんが、それだけ他人をざわつかせる効果があるとも言えます。ビジネスの装備品としてもうまく使っていきたいです。

また定期的にタワーマンションにまつわる問題などを書いていこうと思います。

それではまた。

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