「自分で稼ぎたい。でも、資金もスキルもない。何から始めていいかわからない」
こんな悩みにお答えします。
収益が出るのも嬉しいですが、やはり自分個人のスキルが会社以外で認められているというのは嬉しいです。
資金なしの個人の副業・業種に向いた6業種
資金を用意せずに始められる副業といえば、この6つのジャンルです。
- 受注制作
- 指導
- 広告
- オリジナル教材
- 転売
- 代行
具体例も載せておきます。
- 受注制作⇒動画編集、システム開発、ライター
- 指導⇒コンサル、家庭教師、ジムトレーナー、占い師
- 広告⇒YouTube広告料、ブログ(アフィリエイト、アドセンス)
- オリジナル教材⇒note、出版、講義動画
- 転売⇒メリカリ、Amazonマーケットプレイス
- 代行⇒営業代理
概ねここに集約されるはずです。これは副業だけでなく、独立する場合にも当てはまります。
6つの副業から選ぶべき理由
世の中を見ると、飲食店で独立起業する人が多いですが、あまりおすすめしません。
理由は以下のとおり。
- 固定費がかかる。家賃は特に比率が高い。
- 集客して収益が出る前から固定費を払う、仕入れを抱えるリスクが生じる。
- 場所と時間が固定される仕事は人件費もかかりやすい。
リスクが高いビジネスは個人には向いていません。
月収100万円でも週7日で毎日10時間以上も働く仕事なんて辛いだけでよね。
稼ぐには売上だけでなく利益率も重要です。
ホリエモンが提唱するビジネスの4原則
≫https://kumikomorikawa.com/method/
ホリエモン(堀江貴文)は、こんなビジネスを推しています。
- ①小資本で始められる
- ②在庫が無い
- ③利益率が高い
- ④毎月の定期収入が確保できる
この4つ要素をすべて持つ必要はありませんが、最低2つはあったほうがいいですね。
あらためて引用します。
- 受注制作
- 指導
- 広告
- オリジナル教材
- 転売
- 代行
いかがですか? どれも①〜④のうち2~4つの要素を持っています。
個人の副業で避けるべきものは店舗ビジネス
上記の4原則を満たすには、不動産を借りないビジネスを始めることです。
なぜなら、店舗を構えると一気にリスクが高まるからです。家賃のために働くようになります。
僕は以前、店舗ビジネスをしていましたが、毎月の家賃は大きな足かせになっていました。
あらゆる業種に共通して、一番大きな固定費は、家賃です。住居用マンションを借りるのとは訳が違います。
- 敷金の相場は、家賃10ヶ月分。
- 内装工事、居抜きで初めても数百万。
- 退去時の原状回復の工事。
店舗がなければ前述4原則はすぐ満たせます。
- ①小資本で始められる⇒家賃なしならすぐ始められる
- ②在庫が無い⇒無店舗が前提なら在庫あるビジネスは考えない
- ③利益率が高い⇒すでに説明した通りです
以上から、資金を持たない個人が副業・起業するなら、無店舗ビジネスで決まりです。
念押しのために店舗を持つリスクについて深掘りします。
無店舗型にすれば一気に利益率が上がる
飲食店は、利益率3〜10%。ほぼ家賃に食われます。
学習塾は、利益率10〜15%。定期収入が入るので飲食に比べるとだいぶ集客がラクかなと。
これがたとえばオンラインのみの学習塾を始めれば、利益率は一気に50%くらいになります。個人のオンライン家庭教師であれば、60〜70%くらいは超えるでしょうね。
僕は個人でコンサルを請け負っていて、ざっくり1社10万円もらっています。利益率でいうと、85%ほど。PC1台、ウェブツールあれば回ります。
僕がこれまで教える仕事が長いので押すのですが、オンラインあるいは訪問で顧客とやりとりすることをおすすめします。
店舗ビジネスは、時間と場所が固定される
場所と時間が固定されることの一番リスクは、休めなくなることです。必ずその時刻、その場所にいないといけない。不測の事態のリスクヘッジをしようと思ったら、人を雇わないといけなくなります。今度は人件費の発生です。マジで経費の泥沼です。
さらに、今年(2020年)はコロナウィルスの拡大で多くの会社・事業者が廃業していきます。間違いなく言えることは、店舗型ビジネスから潰れていくということです。
店舗が必要になる理由は集客です。
そもそもの話、なぜ店舗が必要になるのでしょうか? 本当に店舗が必要なのかについてはよく考えて欲しいです。
店舗がないと『店舗=看板で集客できる』、『信頼度が上がる』という利点がありました。しかし、今回のコロナ禍を見ると、固定費や在庫(仕入れ)があるのは恐ろしいなと改めて感じました。
店舗がない場合のデメリットは、以下の二つです。
・信用がない
・認知が進まない
集客に関しては、ウェブでできるようになれば店舗を持つ集客力はさほどメリットではありません。ウェブでかしこく集めて直接やり取りする、商品を発送する方法を選んでいきましょう。
まとめ
個人が副業で始めるべき6つの業種は、以下です。
- 受注制作⇒動画編集、システム開発、ライター
- 指導⇒コンサル、家庭教師、ジムトレーナー、占い師
- 広告⇒YouTube広告料、ブログ(アフィリエイト、アドセンス)
- オリジナル教材⇒note、出版、講義動画
- 転売⇒メリカリ、Amazonマーケットプレイス
- 代行⇒営業代理
これら6つから選ぶべき理由は、以下の4原則です。
- ①小資本で始められる
- ②在庫が無い
- ③利益率が高い
- ④毎月の定期収入が確保できる
最後に、なるべく店舗をもたないようにしましょう。集客、商品の提供ができれば、十分に利益率の高い仕事ができます。
今回の記事は以上です。
コメント